シンガポールのカジノの特徴や現状、有名カジノスポット
2022年05月03日
2022年05月09日
シンガポールにカジノが誕生したのは2010年のことなので歴史自体はあまり長くありませんが、その分「近代的な施設」や「ラグジュアリーなサービス」によって人気を得ています。
そんなシンガポールのカジノ事情を詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
①シンガポールのカジノの特徴について
②シンガポールのカジノの現状について
③シンガポールでおすすめの有名カジノスポットについて
目次
シンガポールのカジノの特徴・現状・有名スポットを解説
まずシンガポールのカジノ事情として知っておきたいのは、「シンガポールにあるカジノは2つのみ」という部分です。
シンガポールでカジノ建設が始まったのはここ20年ほどの話で、2010年に現在営業中の2つのカジノが開業してからは12年しか経っていません。(2022年4月時点)
このことを踏まえた上で、シンガポールにあるカジノの特徴を見ていきましょう。
シンガポールのカジノの特徴は?マナーやルールは?
シンガポールのカジノの特徴は以下の通りです。
【シンガポールのカジノの特徴】
- 現在、シンガポールで営業しているカジノは2つのみ
- 21歳未満は入場禁止(破った場合には80万円相当の罰金)
- 厳格なドレスコードはないがサンダルやサングラス着用での入場は不可
- 観光客の場合は入場料が無料最低ベット額がやや高い
- マリーナベイサンズではワクチンの接種、または別の諸条件をクリアする必要がある
今のところシンガポールで営業をおこなっているのは「マリーナベイサンズ」と「リゾート・ワールド・セントーサ」内にあるカジノの2つだけです。
ラスベガスやマカオでは大小様々なカジノがひしめき合っていますが、シンガポールはそうしたところと違い大規模なカジノを2つ用意して観光客をもてなしています。
なお、マカオのカジノは21歳以上であれば利用可能です。
「21歳未満」の方は入場自体が出来ませんので注意しましょう。
ちなみに年齢を偽って入場してバレた場合は日本円で約80万円の罰金が科せられます。
この罰金を見ると少々ルールが厳しいようにも感じられますが、それ以外の部分は非常にカジュアルです。
ドレスコードに関してはサンダルやサングラスの着用不可という規則以外は基本的に自由なので、ジーパンやTシャツでもカジノで遊ぶことが出来ます。
また、「観光客(シンガポール国民以外)なら入場無料」というのも魅力的です。
ただ、シンガポールのカジノはラスベガスやマカオより最低ベット額が全体的に高い印象を受けます。
そのため、カジノで遊ぶならある程度の軍資金を用意しておきましょう。
シンガポールのカジノの現状は?
シンガポールのカジノは2020年から始まった新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、その業績が著しく低下しています。
ちなみに2020年4月から2021年12月までの売上は、それ以前と比べて30%~50%しかありません。
特に2020年4月~6月期は過去の1~2%、2021年7月~9月期は過去の20%ほどしか売上がたっていませんでした。
※2020年4月~6月は入国制限のため観光客が激減し、2021年7月~9月はマリーナベイサンズで新型コロナウイルスの集団感染が相次ぎ営業停止。
こうした形で収益を落としているシンガポールカジノ業界ですが、売上は徐々に回復傾向を見せていて、2022年はおそらく前年より売上がアップするものと考えられます。
シンガポールでおすすめの有名カジノスポットは?
それでは最後にシンガポールのカジノスポット情報をご紹介していきます。
【シンガポールでおすすめの有名カジノスポット】
- マリーナベイサンズ
- リゾート・ワールド・セントーサ
「屋上に船の形をした大きなプール」があるホテルがマリーナベイサンズです。
誰もが一度は何かで見たことがあるホテルだと思いますが、「高層階から見渡せるシンガポールの街並みは最高」と多くの観光客から評判です。
57階建ての高層タワー・インフィニティプール(屋上プール)・噴水ショーといった特徴を持つマリーナベイサンズは、シンガポール旅行をする際のファーストチョイスと言えるでしょう。
そんなマリーナベイサンズに対抗するのが「リゾート・ワールド・セントーサ」となります。
周辺には「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」や「シー・アクアリウム」といったエンターテイメント性に溢れる施設が並んでいて、カジノ以外にも楽しめる場所がたくさん用意されている統合型リゾートです。
家族連れには特におすすめできるスポットなので、ぜひチェックしてみてください。
シンガポールのカジノはどちらに行ってもハズレがありません。友人たちと一緒、もしくは一人で本気のカジノ体験をするならマリーナベイサンズ、家族連れで観光も楽しむならリゾート・ワールド・セントーサといった形で使い分けてみてください。
まとめ
シンガポールのカジノ事情を詳しくご紹介してきました。
①シンガポールのカジノは「マリーナベイサンズ」「リゾート・ワールド・セントーサ」の2択
②21歳以上なら入場可能&入場料無料
③最低ベット額がラスベガスやマカオより少し高い
④訪れる時期によってはワクチン接種証明が必要かもしれないので注意
⑤家族連れでも楽しめる統合型リゾート開発が進んでいて魅力的
カジノが楽しめる国としてはまだ歴史が浅いシンガポールですが、国内2つのカジノはどちらも世界トップクラスと言われています。
シンガポールはカジノだけでなく観光・買い物・アミューズメントを楽しみたい方たちにおすすめなので、ぜひ新型コロナウイルスの影響が収まったころに一度訪れてみてはいかがでしょうか。